a 交換留学生's Life in the UK

イギリス中部のシェフィールド大学で自由な生活をしている交換留学生です!ロンドンでもなくエディンバラでもなく、田舎でもなく都会でもないあまり日本人になじみはないけど素敵な街について発信する所存です。

怖いフラットメイト

シェフィールドのホテルで一泊し、その日のうちに寮の場所を突き止め、翌日のチェックイン後、早々に寮に移動した。ハンドブックには、寮の最初の受付には大荷物を持ってくるなと書いてあったのに、部屋に案内されるとき「荷物は?」と聞かれた。周りの受付待ちの人々、みな大荷物で来ている。。なぜ持ってきていいとわかったんだ。。

 

部屋は真ん中くらいの階。受付開始日の朝だったから、フラットは一番乗り。ひたすら部屋の掃除をして、なんとか良いと思えるくらいまできれいにした。

 

午後。

フラットに誰か来たことがわかった。何度か私の部屋の前を往復しているようで、音が聞こえたタイミングでドアの穴から覗いてみた。はげたおっさん。どっかの国のはげたおっさんが通り過ぎる。続いて黒人のおっさん。。終わったと思った。フラットメイト4名のうち、2人はおっさんなのか。。最悪や。。正直怖すぎて、廊下に出るにも注意深く2日ほど休まらずにいた。

 

何か音がするたび、ドアのレンズから覗く。私は怖すぎて覗いていたが、向こうからしたら勝手にのぞいてるこっちも怖いだろうな。

 

しかし次の日、私がフラットの外の廊下に出ると、黒人のフラットメイトがすぐ後から出てきた。するとなんとおじさんではなく、ちゃんと大学生ほどで若い人だった!!

話してみると優しい雰囲気だったし、冷蔵庫を勝手にみる限り食べ物の趣味も合いそうだ。魚眼レンズから見たから体格が大きく変なおじさん顔に見えたが、そんなことはなく安心した。そしてもう一人のおっさんは、ただ遊びに来た人のようだった。彼も実際見たらおじさんじゃないかもしれない。